入れ歯が合わない時の対処法
「入れ歯を入れると痛い」「外れやすい」「しっかり噛めない」など、
入れ歯に関するお悩みを抱えている方は少なくありません。
入れ歯は毎日使うものだからこそ、少しの違和感や不具合が大きなストレスになってしまいます。
今回は、入れ歯が合わないと感じたときの対処法についてご紹介します。
<よくある症状>
・痛みや傷ができる
噛んだときに歯ぐきに強く当たり、口内炎のような傷ができることがあります。
・外れやすい・動く
会話や食事中に入れ歯が浮いてしまう場合があります。
・噛みにくい・違和感がある
食べ物をしっかり噛めなかったり、発音がしにくいことがあります。
<ご自宅でできる対処法>
・無理に使わない
強い痛みがある場合は、無理して長時間使わず、まずは歯ぐきを休ませましょう。
・清潔を保つ
入れ歯を丁寧に洗浄し、口の中も清潔にすることで炎症や感染を防げます。
・義歯安定剤の一時的な使用
市販の義歯安定剤で動きを抑えることも可能ですが、あくまで一時的な処置です。
<歯科医院での対応が必要な場合>
・入れ歯の調整(削合や裏打ち)
少しの当たりや隙間であれば、調整で改善できることが多いです。
・リライン(裏打ち)
歯ぐきが痩せて入れ歯が合わなくなった場合、内面を新しく調整する方法があります。
・新しい入れ歯の作製
大きな変化がある場合や入れ歯自体が古い場合は、新しい入れ歯を作製したほうが快適になります。
<まとめ>
入れ歯は、少しの違和感でも我慢して使い続けると症状が悪化することがあります。
「合わないな」と感じたら、早めに歯科医院にご相談ください。
患者さん一人ひとりのお口の状態に合わせて、最適な調整や新しい入れ歯のご提案をいたします。
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富士見歯科医院
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